コックカワサキの魂

魂は死んでないんじゃないの〜?

できれば毎日やりたい日記

 昨日の佐久間宣行のオールナイトニッポンを聞いていて、ゲストのジェーン・スーさんがコラムニストとしての仕事をもらえるようになり始めたのは、日記をブログに載せていてそれを見た人から仕事をもらった、みたいなことを言っていたのでそれこそ「継続は力なり」じゃないが私も日記をやってみようと思って書き始めた次第である。

 コラムニストやエッセイストといった「それが本業なのか?」と思うような仕事をもらいたい、自分の人生について書くだけでお金がもらえるなんていい仕事だと思う、現在バイトもできずゲームを売って日銭を稼ぐ苦学生である私からすれば喉から手が出るほどほしい仕事である。しかし、もちろん文章でお金をもらうなんてことは恐ろしいほど難しいことで、インターネットが主流の今では自分なんかでは及ばないような文章が冗談抜きで一日五万は出てると思う。だからこそ、今からコツコツ書いていって、運良くこの日記が見つかって、運良く出版社からエッセイやコラムのお仕事が、、、なんてことを夢想している。

 またこの日記は稚拙な文章ではそんな仕事も来ないということから、自分の文章力を上げるという役割も果たしている。つまりは「普段のことを書きながら、文章力を上げ、それがいつか仕事に繋がればいいな〜、バイトしたくないし」なんて恐ろしいほど世の中をなめている大学生が書いていて、その大学生は生まれてこの方毎日1ページずつやらなければいけない宿題を毎日やらずに最後に泣きながら溜め込んでやっていた人であるということを理解した上で、待っていてほしい(果たして待っている人ができるのは何十年後になるのか)

 さて、前置きはこれくらいにして日記としての内容に入っていきたい。

 前日が休みだったために、夏に備えて服を大量に購入し、今日それを学校に来ていけるのではないか、もしかしたらオシャレな私を見てキラキラの女子大生が声をかけてくれるのではないか!?と期待に胸を膨らませて今日を迎えたが生憎の雨、加えて半袖を着るほどでもないような暑さ、むしろ冬物を着なければいけないくらいの寒さ。新しいズボンは履けたものの、楽しみにしていたシャツは着れず、雨の中学校へ。

 この日記を書く決断を促してくれた佐久間宣行のオールナイトニッポンを聞きながら授業の一時間前には最寄りに着き、本屋で発売を忘れていた『達人伝』を購入、図書カードがもらえるキャンペーンが千円以上購入しなければいけなかったので追加で文庫本も購入した。こういうちょっとした買い物をやめれば、貯金できるのにと思いながら学校に着き、本来の目的である対面授業の前にリアルタイムのオンライン授業を受けるために図書館へ、zoomとは言え喋らなくて良さそうだったのに授業の連絡の備考として「プリントを音読させます」と書いてあったため図書館で声を出すわけにもいかず勝手に授業を受けるのを断念した。こういう自分に甘い判断をよく下す、自分に厳し過ぎて悩んで病んでしまう人がいる昨今、確実に社会不適合者だなとは思いつつも自分に甘い自分が好きだという、恐ろしい自我が存在することに書きながら気づいた。そんな今日でした。